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在宅勤務、リモートワーク

 在宅勤務がしたい。との一念からものは試して実行してみようと思います。

 前回の「価格設定」の記事とも関連を持っていますが、なぜ在宅勤務なのか?一番の理由は時間を造るためです。在宅勤務により通勤時間を排除すれば1時間程度確保できます。それ以外にも準備の時間も不要です。

 会社(工場)でなければできない作業はあります。現物を触って作業する。これらは当然品物のある場所でなければ行えません。
 しかしブログや動画、それに今後の方針を考えことなどは自宅でも十分可能ですし、見積もりや部品発注もPCがあれば基本的にはどこでも可能になります。

 私の会社は能力に応じてフレックスタイムを導入しています。この階級にいる人材には在宅勤務も順次取り入れてゆきます。
 かれらにも時間の重要性を認識してほしいからです。通勤しない快適性。現場ではできな事を自宅でして欲しい。
 最初は自宅でどんな作業をすればよいのか?と戸惑うかもしれません。しかしそれで良いのです。今の環境、状況で何ができるのかを考え、少しづつ実践してゆけば必ず変わるはずです。
 もちろん、それに耐えうるだけの思考力を持っていなければ単に怠けるだけの結果となるでしょう。しかしそうでないと見込んだ人間であれば良い方向に向かうと考えます。

 「タイムスマート」という書籍をご存知でしょうか。これもまた紹介しようと思いますが、とりあえず同書における重要な研究結果を紹介すると「お金よりも時間のほうが価値が高い」という点です。
 40歳を超えてから人生の残り時間を考える様になり、お金と時間をより等価に感じるようになりました。更に年齢を重ねると時間の方が大切に思えるのでしょう。
 資産家の人たちが時間を重要視するのは、時間はお金で買えないのを体感で知っているからでしょう。
 しかしそれはお金持ちの論理。貧乏人はお金の奴隷だと言えます。つまりお金があれば時間を作れるようになります。一日24時間は平等に与えられている。と言われますが、日銭を稼いで生活している人間は、労働時間が必要です。その時間を短縮できれば時間を買うという表現も間違いではありません。
 例えば徒歩移動、公共交通機関、車では移動に要する時間は違います。お金があれば時間を短縮できる(時間を買える)という意味です。

 こんな簡単な話は皆さんご存知の事でしょうけれど、それでも体感として肌感覚で理解できているかどうかは雲泥の差になります。
 この差が収入にも大きく影響してきます。

 私は現在、お金よりも時間をどれだけ作れるのか?を重要視して動いています。ありがたいことに従業員も社長(私)の時間を空けることで将来の利益に大きくつながると考えてくれているので、状況も後押ししている今のうちにしっかりと基盤を作ってゆこうと思います。