Jabraのイアフォン・ELITE active75tの長期レビュー

JabraのELITE active75tというイアフォンの話ですが、購入から10ヶ月使った感想をまとめてみようと思います。これもリモートワークにとどまらず、出先での使い勝手の良さもあり、購入するに悪くない品でした。

 これはBOSEのNC700というヘッドフォンを購入するまで約10ヶ月間使用したので、細かい点についても話してみます。

 ブルートゥースの接続が便利
 写真でもわかるようにケースが付属します。最近のワイアレス・イアフォンでは当然の装備のようです。私はこの製品が初のワイアレス・ノイズキャンセリング・イアフォンであり豪華なケースに少々驚きました。ケースから出すと自動で携帯電話にブルートゥースで接続されます。これはとても便利でした。

 接続性
 以前はアイフォン7を使っており、その時は接続がブツブツと途切れかなり不快でしたがアイフォン12miniに電話を替えてからはそのような事も起こらず安定した接続です。この点、ご使用の機器で相性があると思いますので、気をつけたい(といっても買ってみなければわからない)ポイントです。

 使用感
 この点は好みが大きいのですが、私は写真でわかるような密閉性を高めるためにラバーで耳の穴を閉じるような作りだと、長時間使用で汗をかき不快になります。以前は通勤の自転車で片道40分程度しか装着しておらず気づきませんでしたが、最近のリモートワークで数時間の装着が常態化してからその問題が顕著に現れました。これは別の記事で取り上げているBOSEのNC700を購入する一つの要因でした。文末にBOSEを購入した記事を貼り付けておきますので、興味のある方はご覧ください。

 例えば自宅で作業するだけであれば、私にとってイアフォンは無用の長物です。電車移動でも飛行機の移動でも基本的には音楽を聴かず読書をするので使いませんでした。
 ただ最近は動画から情報を得る事も多く、出先でこれら機器を用いる出番が増えつつありました。通勤の途中でも車ならスピーカから音を出せばすみますが、徒歩や自転車でスピーカーでは周囲へ迷惑になります。その点、ヘッドフォンと違いイアフォンなら片耳だけで聴く事も可能であり、法律や安全面からも許されると思います。

 ノイズキャンセルの程度は悪くないですし、外音取り込みも必要十分な水準だと思います。私には1万円以上するイアフォンは高額に感じますが、近年のこれら製品(に限らずですが)値上がりが激しいため1.5万円前後の当該製品は高額な部類にすら入らないそうです。

 ですが一般の方が使うには十分な性能と質感を備えていると思いますので、安っぽいのはいやだけれど、2〜3万円は出せないという方には推奨できる品です。

アップル製品の台頭に始まり、箱の質感や演出が年を重ねるごとに格好良くなっていると感じます。

蓋を開けてイアフォンを取り出すと自動接続されるのは本当に便利です。

これは向き不向きがあります。ラバーでピッタリ密着するのは音の面では良いのですが、汗っかきな方はこのような製品は選ばないのが吉です。

音響だけに限りませんが、米国製の品は意外にも周囲に溢れています。米国デザインというべきでしょうか。

Jabraの公式ページはこちらからどうぞ

以私がBOSEのヘッドフォン・NC700を購入した記事はこちらです。


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