今回はBOSEのヘッドフォンNC700を購入した経緯と、その使用感や操作感、なぜ他のメーカーにしなかったのかなど、その点を話してゆきます。
当ブログでは零細企業の社長達が利益を増やし(単純な売上増ではない)、時間とお金の両面から営業費を抑えつつ、最大の効果を得られるようにと考えています。当ブログの趣旨からやや外れると思う方もいるでしょう。ですがこのブログを立ち上げた経緯は、零細企業経営者の方が、これまでとは違った行動を起こすことを目的としています。そこで私自身が良いと思った品は紹介して、皆様が何かしら気になった本や製品を購入する契機になれば良いと考え、今後もこのように紹介してゆきます。
出先でPC業務を進めていると、雑音が煩わしいと感じることがあります。読書やブログ執筆中にそれらを防ぎ音楽を聴きながら作業をするために、これまではイアフォンを用いていました。
しかし私の個人的な問題として、近年のピッタリフィットする吸盤のような先端のイアフォンは数時間(3〜5)使っていると耳に汗をかき不快です。そこで動画編集用のヘッドフォンが壊れたこともあり、BOSEのヘッドフォンを購入するに至りました。
購入の大きな要因として自分でも意外でしたが、作りの良さが一番に上げられます。当然音質やノイズキャンセルの質も重要でしょうが、安物や作りの良くない品は動かした時にギシっと軋み音が聴こえます。これが存外不快で、安価な製品を選ばなかった大きな要因です。
例えばSHUREのヘッドフォンも3万円以上する品だったので、その辺りの不快さはありませんでした。やはり高価格な品には良い面があるのだと実感します。
価格重視で安価な製品を買おうか?と迷いましたがきっと不快で長く使えないと最初からわかっていたので、高額ではありますがBOSEのNC700を選んだのです。
まだ2日程度しか使っていませんが、それでも色々と体感できました。まず使っている中で疲労感が少ない。私はマスクやヘッドフォンを長時間していると耳のあたりが疲れるため、これまではヘッドフォンを嫌いっていました。または動画編集等のそれほど長時間装着し続けない前提だったのですが、前述の通り在宅、または出先での作業(主に喫茶店など)では3〜5時間はつけっぱなしです。その状況においても、ほぼ疲れ知らずなのは驚きでした。
使用感と作りの話はこれ位にして、音質と操作性へ話題を変えます。
近年は低音ががっちり効いていれば、格好良く聴こえる。といった風潮があるように思います。私はあまり低音が強調されるのは好みませんし、高音が強調されるのは更に聴いていると疲れます。
抜けの良い中音域を全面に出しつつ、低音で安っぽさをカバーして、そこに高音を適度に調整し全体のバランスを取るようなが好みです。
そういった意味でこのBOSE NC700はやや低音がふっくらした印象ですが、許せる範疇です。
根本の解決にはなりませんが、BOSE MUSICというアプリにイコライザーがあるのでそれで補正できますので、そのおかげで楽しんで自分の音作りができると思います。
操作性については良好です。ただケースから取り出したり何らかのジェスチャーでは起動、自動接続はされずにブルートゥースのボタンを押し初めてそれらが動き始めます。これまで使っていたJabraのELITE active75tは自動接続だったので、その点がやや面倒に感じられます。
ただしイアフォンよりも音量、曲送り等の操作がとても行いやすいので、その面ではヘッドフォンに軍配が上がると思います。

イカしてますね。

ゴツすぎないのが好ましい点です。

BOSEの公式ページはこちらです。
このブログを書いてから一週間。実はゼンハイザーのモメンタム3を購入しました。その使い心地や使用感はこちらのブログで紹介しています。